「地質時代」について知ろう‐先カンブリア時代、古生代、中生代、新生代
「地質時代」、私も聞いたことがあります。なんとなく知っている感じです。
中には超有名な「カンブリア紀」とか「ジュラ紀」とかありますよね。
みなさま、こんにちは。
白亜紀が好き!です。
「地質時代」について知ろう。
地球が誕生してからの膨大な時間をザックリと区分しましょう、というのが「地質時代」の考え方。
せっかくの恐竜ブログなので、ここで「地質時代」、どんなものがあるのかについて、一緒に学びましょう。
地質時代とは
「地球が誕生してからの歴史を地層や化石など地質学的な方法で研究し、生物や環境の変化をもとにして区分した年代のことを言う。」
4つの区分
あなたは地球が誕生してからどのくらいの年月が経っているかご存じですか?
そう、約46億年!だそうです。
この46億年を生物の進化を基準にして時代分けしたのが地質時代です。
国際年代層序表「日本地質学会」HPより
4つあります。
ただし、
地質時代は生物の進化を基準としているため、化石の新発見や、年代測定法の進歩などにより、時代の境界となる数字 (年代値) がときどき変わることがあります。世界共通に用いる年代値は、国際層序委員会 (ICS) という組織が決めています。
地質時代「栃木県の地球科学」HPより
ということのようです。
先カンブリア時代
先カンブリア時代は、
- 冥王代
- 太古代
- 原生代
の3つに分けられています。
地球の46憶年の歴史の内の40億年を占める時代です。
乱暴な言い方をすると、ほとんどの時代が先カンブリア時代。
灼熱のマグマ状態から、冷えて海ができてそこに生命が誕生する。
今、頭の中にあるぐらいのはそのぐらいのイメージです。
そもそも生命が誕生するまでが、とてつもない長い時間がかかってる。
いろいろと知りたいことがあります。
本当は各地質時代について詳しく学びたいのですが・・・凄く長くなりそうですので、日を改めたいと思います。
古生代
古生代は、
の6つに分けられています。
古生代といえば、生物の劇的な進化「カンブリア爆発」とか「バージェス動物群」、なかでも「アノマロカリス」とか、あなたも聞いたことがありませんか?
「カンブリア宮殿(テレビ東京)」とか「アノマロカリモン(デジモンアドベンチャー)」など、この時代から採られた名前ですね。
この、ペルム紀の最期、次の中生代との境目(約2億5000万年前)が史上最大の生物大量絶滅と言われる、P-T境界です。
激しい火山活動が原因とも言われますが、まだまだ地球が激しく活動していたのでしょうね、この時代は。
うわ、ここも詳しく知りたい!
中生代
そして、いよいよ中生代です。
の3つに分けられています。
ついに恐竜の時代、中生代です。
ジュラシックパークはありますが、このブログのテーマである白亜紀が含まれる中生代です。
面白くなってきました。
やっぱり、何といっても中生代でしょう。
中生代は、爬虫類の時代といっても良いかもしれません。
ジュラシックパークなどでもお馴染みのジュラ紀もこの時代ですね。
そして、中生代といえば約6,600万年前に起った白亜期末 (K-Pg境界) の恐竜絶滅大事件です。
隕石の衝突が最大の要因といわれていますが、本当のところはどうなのでしょうか?
このブログの最大のテーマは、この中生代に起こった大事件です。
新生代
そして現在の我われが生きる新生代。
の3つです。
この新生代もなかなか興味深いところがあります。
白亜紀末の大量絶滅を乗り越えて生き残った生物たち。
そこからどのように変化(進化)して現在の状態になっていったのか?
大変、興味があります。
特に、新生代に入ったあたり、K-Pg境界の直後、ものすごく知りたいことがあります。
これから勉強して、どんどんブログにも書いていきたいと思います!